もうすぐ第2章
わかるかなぁ…
なんだか育児が終わりに向かっているような感覚を
5歳の頃からずっと私と2人で生きている息子
幼稚園が終わったら毎日スケートパークへ通い、
そんな日々は小学5年生になった今も変わらない
スケートパークでたくさんの経験を積み、
人との関わり方をたくさん学んだ
同年代の子供達に仲間はずれにされたことも
大人に裏切られたこともあった
大怪我を目の当たりにしたり
スケートボードを辞めなくてはいけなくなったお兄ちゃんもいて
スケボーの厳しさも感じた
幼稚園の頃はとにかくはちゃめちゃにスケボーを楽しむ息子から
少しずつ人との関わり方を学び
自分より小さな子を可愛がるようになり
なんだかお兄ちゃんになった
傍若無人に騒いだり
自分より年上のお兄ちゃん達に生意気な口をきく子供達に対して
「いずれわかるよ。いずれ気付くよ。」
なんて言うようになった息子
何度も「この子は私の息子ではありません」と
距離を置きたくなるくらいはちゃめちゃだった息子は
スケートパークからたくさんのことを学んだ
最近はなんだかそんな息子とのスケボー生活も終わりに近づいていることを感じている
息子がスケボーをやめるのではなく
私が息子から離れ始めなくてはいけないということ
今までの息子とのスケボーライフは死んでも忘れたくない宝物な日々
だからひとつも後悔はない
きっとこれからはまた違った形で息子のスケボーをサポートしていくと思う
「もっとこうすれば良かった」
「もっとああすれば良かった」
人間は欲深い生き物だから必ず思う
だけど、我が子が常に前向きでいて、そこに笑顔があれば
その日々は間違っていない
さあ、そろそろ第2章が始まる
先のことはわからないし
育児に正解はない
だからこそ我が子の表情や感情の動きを注意深く見守る
育児に対するフィードバックは我が子が的確にくれる
幼稚園の頃のスケートパークでの写真は私の宝物
キラキラの笑顔で私を見つめ、まっすぐな目でスケボーをする姿
これからも全力で頑張って行こう
息子よ、ありがとう
ママはしあわせだよ。
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