お誕生日おめでとう、ジル

2008.8.2

愛猫ジルが産まれた日

生きていれば、今年で17歳

さすがにもう生きていないかな？

なんて思いながらジルのことを思い出す

ジルを飼い始めた時のことをまるで昨日のことのように思い出せるよ

初めて家にお迎えした時、

勢い良く廊下を走り抜け、リビングに入り、

そこに置いてあった姿見に自分が映ったことに驚き、

背中の毛が逆立ったね

色々なものを追いかけて

くるくるパタパタ走り回っていたね

不意打ちでオナラをして、とても臭かったね

夜になるとバタバタ走り回ったね

一緒に車に乗ってサーフィンに行ったこともあったよね

一緒にお泊まりをしたこともあったね

中目黒から湘南に引っ越しをする車中で盛大にうんちもして車内がとても臭くなったよね

そしてこれも忘れない

私が目を覚めたら目の前にあなたがいた

その時私はこう思ったんだ

「なんて美しい生き物だろう」って

この瞬間のことは永遠に忘れないだろう

多くのペットは親元を離れて身一つで見ず知らずの飼い主の元へ行き、

生涯を終える

あなたがどんな風にこの世を生きたのかは、

あなたの飼い主である私と息子と元夫しか知らない

あなたはとにかく聡明で美しくそして愛に溢れていた

私は決して忘れないよ

あなたのことを

あなたはとてつもなく崇高な魂を持っていたと私は思っています

私のところへ来てくれて本当にありがとう

またいつか会おうね

大好き、ジル♡