親の在り方

練習する日としない日

そりゃ友達がたくさんいるんだもの

いくらパークに来たとはいえ練習に身が入らず遊んでしまう日もある

だけど「そっかー仕方ないね」で済ませられないのが、ひたすらその息子に付き合っている親

特に今の季節は極寒

海が目の前のこのスケートパークはとにかく海風がキツイ

夕方16:00を過ぎると一気に空気が変わりまるで冷凍庫

親はその寒さにひたすら耐え忍ぶのだから、さすがにちょっとはスケート練習して欲しいと思うもの


私には息子の育児方法に関してポリシーがある

「欲しいものは自力で掴み取れ」


だから

基本的にスケートへの関わり方は完全に息子のやり方に任せている

やってみたい技があったら周りのお兄ちゃん達に聞く

そのお兄ちゃんに聞けるようになるには自分はどのように立ち振る舞うか考える

どのお兄ちゃんだったら教えてもらえそうか観察する

素直に教えてもらえないことが殆どだから技のやり方を見て盗んで覚える


このやり方を徹底させて1年

ある日息子はプロスケーターになるという目標を持って来た


「俺はとにかく上手くなりたい。そしてプロスケーターになる。」


6歳児からそんな熱い想いを言われたらとことん協力したくなるのが親心

きっと今までのスケートへの向き合わせ方は間違っていなかったんだな、と思うよ

だからこそ。。。

スケートパークでスケートとは関係ない遊びに付き合っていると

「こんな極寒の中でひたすらこの遊びに付き合っている自分。

これ一体なんの時間?」

と虚しさを覚えることもある

とはいえ6歳児

練習しない日だってあるよね。。。

でもなかなかそうは思えない

だってとにかく冷凍庫の中待っているのって過酷なんですもの!

きっとこれが過ごしやすさパーフェクトな気候だとしても同じように思ってしまう。。。


幼くして夢を持った息子

だからと言って誰か先生についてみっちり教えてもらうほどまだメンタルは成長していない

増してやスケートなんて楽しんて覚えるもの

楽しくないと成長しない


親の在り方がとにかく試される時

どんなに遊んでしまっていてもひたすら傍観するべきなのか

例えそれがスケートとは関係ない遊びでも


だからみんなスクールに入れるんだろうな

親は楽だしスクールに入れることで安心するから


幼くして明確な夢を持つ子供を持つ親はどのように子供に向き合えば良いのだろう

厳しくするのはとても簡単だけど、それではいつか子供が潰れてしまう

目標に向けて突き進んで行って欲しい親としては私自身の在り方は決して無視できない

完全なる個人競技

まだ幼い息子

私がいないとパークへ行くことさえもできない


昔言われた言葉がいつだって頭をよぎる

「横乗りは親次第だよ」

重い。。。


人知れず悩む日々なわけです











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